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2021/08/17

今まさに草刈りを始めるという方また刈払機を買ったが使いづらいという方必見‼刈払機の使い方や選び方を徹底解説!!!

皆様こんにちは。農機事業部の相原です。

毎年暖かくなってくると共に元気に芽吹いてくる雑草。刈り取っても1カ月もすれば彼らは再び元気に茂り始めます。暑い中そんな雑草たちと戦っていては身がもちません。そんなときはスピーディーに草刈りのできる草刈機の出番です!今日はそんな刈払機の使い方や選び方の解説をしていこうと思います。

草刈機の選び方|エンジン式or電動式どっちを選ぶ?

草刈機を買おうと調べて驚くのがその種類の多さ!動力に始まり、刃の種類やハンドルの形状、さらにメーカーまであり、一見しただけではわからないため、その一つ一つ解説していこうと思います。

使う場所や広さで「動力」を決める

まず考えたいのが、草刈機を使う場所の広さ。動線や使用時間をイメージして、自分に一番合った動力のものを選びましょう。動力を決めるポイントは下記の通り。基本的にはエンジン式のほうがパワーがありますが、最近は充電式でもパワフルなものが多いのでおすすめです。

電動式(コード式・バッテリー式)

コード式・バッテリー式ともに電気を動力とするタイプ。コード式は、本体のコードをコンセントにつないで使用する。パワーは劣るが静音性が魅力で、バッテリー式よりも使う広さが限られるが、時間を気にせず使用することが可能。バッテリー式は、使用前にバッテリーを充電して、そのバッテリーの電力により作動する。パワーや静音性はコード式とあまり変わらないが、コードが無いぶん扱いやすい

エンジン式

ガソリンを動力とし、使用前にガソリンを補填して使用するタイプ。パワフルだが動作音が大きいので住宅地には向きませんガソリンさえあれば継続して使用できるので広い場所向き。

使う場所の周囲の環境で「刃」を決める

次に草を刈る場所がどんな場所かを確認しましょう。刃は大きく「チップソー」「ナイロンカッター」「金属刃」の3種類に分けられます。

チップソー

外周がノコギリ状になっている円形のスタンダードなタイプ。金属刃の場合、先端のノコギリ状(チップ)部分の金属は硬度の高いものを使用しています。チップソーの刃は片刃、両刃、千鳥刃など非常に種類が多いので、刈りたいもので使い分けるようにしましょう。草刈りに適しているのは片刃です。

ナイロンカッター

ナイロン製の紐が刃になっているタイプ。障害物の多い場所にも有効で、ガーデンファニチャーやエクステリアの多い庭のお手入れに最適。

金属刃

チップソーとは違い、外周に金属片が無く、チップソーよりも刃数が少ないタイプ。刃数が2~8枚のものがあり、用途に合わせて選ぶ刃数が変わります。刃数が少ないもの(2~4枚)のものはやわらかい草を刈り取るにのに適しており、5~8枚のものはやわらかい草だけでなく、硬い草を刈ることも可能で使用用途が広いのが特徴。

使う場所の形状で「ハンドル」を選ぶ

その土地で草を刈るにはどんな動作が必要なのかをイメージしてみてください。平面の場合は左右の動作がしやすい「両手ハンドル」、斜面の場合は上下に振りやすい「ループハンドル」、混み合った場所は細かい動作が得意な「ツーグリップ」ハンドルがおすすめです。

まとめ

刈払機は草刈りにおいて最も使用されている機械です。価格も低コストで汎用性も高く、耐久性もあります。そのため種類が多くどれを買えばいいかわからないなどあると思います。しかし今日解説した点を意識して選んでいただければ自分が本当に欲しい草刈り機を買えるはずです!なので現在草刈りシーズン真っただ中だとは思いますがこれから刈払機を買うという方は是非参考にしてみてください。