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2021/05/01

農業機械を知って

皆様、はじめまして。

四月から唐沢農機サービスに入社しました相原です。配属は農機部門です。

出身は東京で大学からここ長野に引っ越してきました!大学は長野県農業大学校で農業🌾の勉強をしていました。農大に来たばかりのころは長野の蕎麦やご飯のおいしさに驚きました!!長野県の品質の高い作物を新鮮なまま食べれると長野にきてよかったと心から思いました。

これら長野県の品質の高い農作物を作るうえで重要になってくることを私は農大で学びました。

その一つが土壌についてです。土壌は作物を生産する上での基礎であり、たい肥などの施肥等による土壌の性質改善を通して地力を高めていくことは農地の生産力を高める上でとても重要なことです。土壌性質の改善には主に物理性と化学性と生物性の3種類に分けられます。

物理性の改善

空気や水が入るための隙間を増やすこと、土壌の団粒構造の形成を促進し、土壌が柔らかくなることで改善されます。逆に空気や水が入るための隙間がないと水持ちが悪くなりかたい土壌になり作物の生育に影響を与えます。

化学性の改善

pHを中性に保つ事や、作物の生育に必要な養分のバランスを保つことで土壌病害などから作物を守ることができます。

生物性の改善

微生物の数や種類を増やすことで土壌病害など病原菌の繁殖を防ぐことができます。逆に微生物が少ないと菌が偏ってしまい病原菌が増えてしまったりします。

子供の手を保持していると若い緑の植物を気に 無料写真

 

 

そんな土壌の話を学んだうえで、実際に畑をトラクターで耕してみようという授業になりました。そこで初めて農業機械に触れました。私の家は非農家なため農業についてはテレビなどで得た知識しかなくトラクターという農業機械自体見たことがありませんでした。しかし農大にきてトラクターに乗て作業をして農業への興味と同じくらい農業機械への興味がわきました。

トラクターには土壌づくりや肥料・農薬・種の散布、草刈り、収穫した物を運搬するなど、取り付けるアタッチメントによっていろんな作業が効率よく行うことができ、広かった畑も小さく見えてしまうくらいでした。また乗ったトラクターがキャビン付きで車の中にいるような冷暖房やラジオなどが完備されておりこんな快適に農作業ができるなんて思いもしませんでした!ほかにもいろんなデザインのトラクターを見てかっこいいなと思いました!

そしてあっという間に農大で一年が経ち、就活の時期が来ました。私の中では農業がもともと好きだったのと農業機械に興味があったのでそのどちらにも接することができる農機の仕事をしたいと思っていました。そして会社の説明会やネットで探していく中で唐沢農機サービスに出会うことができました。

まとめ

ここで働き始めて2週間で社長や専務、先輩社員さんの方々に農機の会社として、社会人として、いろんなことを教えていただきました。まだまだ入ったばかりでわからないことも多くありますが早く会社の仕事を覚えて唐沢農機サービス一社員として農家の皆さんを支える仕事をできるように頑張ります!