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2022/02/08

農機整備はおもしろい?

皆様、こんにちは。
1月から唐沢農機サービスにて整備士として勤務している岩下徹と申します。
今回、ブログを書く機会をいただきましたので、自己紹介や整備士の一日についてお話したいと思います。

自己紹介

私は、長野県北佐久郡立科町出身です。
町花はスズラン、町木はシラカバ、町鳥はキジです。

大学進学のため上京し、去年18年ぶりに実家を継ぐために立科へ戻ってきました。Uターン転職者です。
去年一年間は父から米作りやプルーンづくりを学んでいました。

前職は、屋内型アミューズメント複合施設で勤務していました。
屋内型アミューズメント複合施設とは、一つの建物の中にボウリング場やカラオケやアミューズメントコーナー(UFOキャッチャーやメダルゲーム機)がある施設です。
お客様の応対やアルバイトスタッフの育成、ゲーム機の修理やメンテナンスをおこなっていました。
勤務地は関東が多く、中京圏への転勤もありました。

なぜ唐沢農機サービス?なぜ整備士?

新たに就職するなら「農業」に関係する職に就きたいと考えていました。
就職活動中、弊社ホームページの従業員ブログや会社動画を見て、「一緒に仕事をしてみたい」と思ったのが理由です。
その他にも
・農家さんや農機具屋が減っている現状をピンチではなくチャンスを捉え、先を見据えて世界へ挑戦している点。
・会社を大きくするため、積極的に求人募集をしている点。
・「お客様、社員とその家族など、より多くの人が幸せになること」という経営理念を見て共感した点。
なども理由です。

整備士を選んだのは、身につけた技術で家で所有している農機を修理メンテナンスしたいからです。

1日のスケジュール

一日のスケジュールは以下のとおりです。

8:30 朝礼・メール確認 掃除当番(隔週) / 整備センターへ移動
9:00 整備開始
12:00 昼食
13:00 整備再開
16:45 片付け / 本社へ移動
17:15 本日の業務報告
17:30 退勤

本社と整備センターの間は、一人一台使用できる軽トラック(MT)で移動します。
現在は、中古農機の点検やメンテナンス方法を先輩から教わっているところです。
そのため、お客様のところへ訪問することやお客様からお預かりした農機の修理やメンテナンスはしていません。

入社して1ヶ月で実施した点検は、
キャブレター清掃、クリーナーエレメント交換・清掃、ワイヤー交換・調整(クラッチ、アクセル)、オイル交換(エンジン・ミッション)、タイヤ空気圧チェック、オイルシール交換、ベルト交換、ギアチェーン清掃などです。

点検した農機は、ハーベスター、管理機、歩行式田植機です。
その他の作業は、農機輸送(整備センターから本社)、新品農機組立て、コイン精米機もみ回収です。

整備士として働いてみて

整備士の経験が無かったため、毎日がとても刺激的です。
農機のパーツ名、工具の種類や使用方法などわからないことばかりです。
休日は農機の取扱説明書や農機修理動画を見て、農機修理の知識を増やしています。
先輩方は丁寧に教えてくださいますが、一から十まで全て教わるわけにはいきません。
先輩方も自身の仕事をしていますので、最小限の時間で簡潔に質問するように気を付けています。一度教わったことは二度聞かないように小まめにメモをとって見返せるようにしています。

整備士はオイルまみれになると思っていましたが、それほど汚れません。
整備時に着用するツナギは貸与されます。
工具は先輩方からその都度お借りしており、今後徐々に揃えていこうと思います。
手袋は耐油用手袋を用意すれば、手がオイルまみれになることもなく、ニオイも気になりません。
野外の作業ですが、整備センター内にストーブがあるため、手足の先もかじかむことはありません。整備センターのある場所も南向きの傾斜地のため、日照時間が長く、ポカポカしています。

まとめ

まだまだ経験が少なく、出来ることは限られていますが、農機整備はおもしろいです。
夢中で整備していると時間があっという間に過ぎてしまいます。
農家さんの大事な農機をしっかり整備できるよう、日々精進していきます。

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