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【2025年最新】メーカーと共同で展示会を成功させる方法|低コスト・高インパクトの展示会を実現するコツとは?

こんにちは、唐沢農機サービスです。
今回は「メーカーと共同で行う展示会」について、私たちの経験を交えながら、どのように低コストでかつインパクトの高い展示会を成功させるのか、そのコツをご紹介していきます。
展示会というと、どうしても「費用がかさむ」「準備が大変」というイメージがあるかもしれません。でも、工夫と協力次第でコストを抑えつつ、しっかりと成果を出すことができるんです。
これから展示会を主催してみたい方や、過去にやってみたけどなかなかうまくいかなかった方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。
展示会を開催する目的とは?
まず、そもそもなぜ展示会を開催するのか。ここをはっきりさせておくことが大切です。
展示会の目的として、最も分かりやすいのは「新しいお客様を増やすこと」や「販売促進」でしょう。確かにこれも大切な目的です。
ただ、それだけではなく、もっと長期的な視点で考えると、展示会にはいくつかの重要な役割があります。
例えば、既存のお客様との関係を深める機会にもなります。
普段の営業ではなかなか話せないことも、展示会の場ではじっくり話すことができたり、実際の機械を見ながら具体的な相談を受けることができます。これにより信頼関係が強まり、次の商談やリピートにつながることも多いです。
また、地域での認知度アップにもつながります。
「唐沢農機サービスさん、展示会やってるんだって」と地元で話題になれば、新しいお客様に知っていただくきっかけにもなります。特に農業機械のような、地域に根ざした商材を扱っている企業にとっては、この「地域とのつながり」はとても大事ですよね。
メーカーと共同開催することで得られる具体的なメリット
さて、展示会を開催するにはやはりそれなりの準備と費用が必要です。
そこで私たちが実践しているのが「メーカーさんと一緒にやる」という方法です。
コストを分担できる
展示会を開催する上での一番の悩みはやはり「費用」です。
でも、メーカーさんにご協力をいただいて開催することができれば、必ずしも自社のみで大掛かりな設営を行う必要もなくなります。
もちろん、展示会を主催する立場として、メーカーさんの売り出したい商品やサービスを販売に結び付けるためのサポートは全力で行う必要があります。
しかしその上で、関わってくださるメーカーさんにも主体性をもって展示会の実施にコミットをいただけると、それだけでもかなりの負担軽減になります。
展示品が増えて見ごたえアップ
メーカーさんから最新の農業機械を借りて展示することができるので、お客様にとっても「見て楽しい、触って納得」の展示会になります。
普段はお店に置いていない機械も展示できるので、それだけでも集客効果は大きいです。
また、商品によっては実演を行うこともできます。お客様の立場からすると、普段は展示場に並んであるのみで、動いているところが見れない農機具やその他の機材を、実際にはどのように使うことができるのか確認し、機能に納得したうえで購入ができる絶好のチャンスです。
集客力が倍増
メーカーさん自身も展示会を通じて自社製品を広め、売り上げにつなげたいので、SNSやDM、自社の営業網を使って集客に協力してくれる場合があります。
宣伝の相乗効果により、自分たちだけで宣伝活動を行うよりも、圧倒的に広がりが生まれます。
信頼感が増す
お客様にとっても、「メーカーさんと一緒にやっている展示会」というだけで、安心感や信頼感が増します。特に高額な農業機械を購入する際には、この安心感がとても大きな決め手になることがあります。
成功する展示会の準備ステップ
では、実際に展示会を開催するまでに、どんな準備が必要なのか。私たちの経験をもとに、スケジュール例をご紹介します。
開催3ヶ月前
- 会場の確保
- メーカーとの打ち合わせ(展示内容、費用分担、集客方法など)
- 日程の決定
開催2ヶ月前
- 展示・実演する農機具の選定
- 広報計画(DM作成、SNS投稿準備、地元メディアへの掲載依頼など)
- 必要備品のリストアップ(テント、椅子、机、電源など)
開催1ヶ月前
- DM発送、SNS告知開始
- 来場者プレゼントや特典の準備
- 当日の運営スタッフの役割分担を決定
- デモンストレーション内容のリハーサル
開催当日
- 機械搬入、設営
- スタッフへの最終確認
- 来場者対応、名簿の作成

当社のように自社で展示会を行うことのできるだけのスペースを有している場合は、会場の確保や下見などの工数を減らすことが可能になるでしょう。
また、時期によってはメーカーさんも展示会のスケジュールが埋まっている可能性があるため可能な限り早い段階でメーカーさんと展示会のスケジュールや、内容などについて打ち合わせを行うことが望ましいです。(過去にあったケースでは『すでに一年先のスケジュールまで埋まっているため、この度の唐沢農機の展示会には出展できない』とメーカーさんに言われたことがあります、、、)
このように、段取りよく進めることで、無理なく展示会の準備を進めることができます。
来場者の心をつかむ仕掛け
展示会の成功には、来場者が「楽しかった」「来てよかった」と思える体験が必要です。そのためには、ちょっとした工夫が効果的です。
デモンストレーション
実際に機械を動かしてみると、お客様の反応が全然違います。
「音の大きさは?」「操作のしやすさは?」など、実際に目で見て体験することで、購入意欲が高まります。
体験コーナー
簡単な作業体験をしてもらうのもおすすめです。
例えば、管理機を実際に動かしてもらったり、整備士が点検方法をレクチャーするなど、来場者参加型のコンテンツは記憶に残りやすいです。
来場者限定特典
あまり豪華でなくてもいいので、「ここに来た人だけ」の特典を用意しておくと、集客に効果的です。
例えば、次回の整備費割引券や、メーカーさんのノベルティなどがあります。
展示会後のフォローアップで結果を出す
展示会は「開催して終わり」ではなく、「そこから始まる」と考えるべきです。
来場してくれたお客様へのフォローをしっかり行うことで、確実に成果が出てきます。
- 来場のお礼連絡(電話やメール)
- 気になっていた機械の見積り送付
- 点検やメンテナンスのご提案
- 次回イベントの案内
フォローをする際には、展示会で話した内容を簡単にメモしておくと、よりパーソナルな対応ができて喜ばれます。
成功・失敗エピソードから学ぶ
私たちも、最初からうまくいったわけではありません。
たとえば、ある年に主催を予定していた展示会では、予算繰りがうまくいかず開催中止を余儀なくされたこともありました。
その際はご協力いただく予定だった各方面の方々にご迷惑をお掛けしてしまいました。
こうしたトラブルも、準備をしっかりしておけば乗り越えられるものです。
また、逆に「こんな工夫がよかったな」という例もあります。
農機具の展示会とは関係のないお楽しみコーナー(例:キッチンカーやご当地加工肉の特販所)を設けたことで普段とは違ったにぎわいを見せてくれたのです。

まとめ:展示会は“協力”と“工夫”で誰でもできる
展示会は、やり方次第で中小企業でも無理なく開催できるイベントです。
メーカーさんと協力することでコストを抑え、内容を充実させることができます。
そして、お客様との信頼を深め、新たな出会いを生む場にもなります。
もし、展示会をやってみようか迷っている方がいれば、ぜひ一歩踏み出してみてください。私たち唐沢農機サービスも、そんな皆さんを応援しています!
また、当社唐沢農機サービスでは展示会の情報を発信しているXアカウントの運用を行っております。
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