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2021/07/22

自分にピッタリな管理機ってどれ??

 

皆様、こんにちは。

農機事業部の土屋です
ジメジメとした気候が続く梅雨が明け、炎天下の毎日が続きいよいよ夏本番というところですが
いかがお過ごしでしょうか?
早速、「熱中症」というワードが飛び交っていますので、水分補給とこまめな休息は忘れずにお過ごしください

今回は、農業には必須ともいえる『管理機』という農機について説明していきたいと思います。
そもそも「管理機」って何?
耕運機と何が違うの?
私も、思ったことあります(笑)
農機具屋で働いていると、色々な認識の違いに驚かされることが多々ありますが、管理機ほど呼び方の違う機械は無いと思います
中には「トラクター」と呼ぶ人もいるのでお話ししている途中で「あ、管理機のことか」と思うこともしばしば、、、、、

流石にトラクターと管理機では明確な違いがありますが、管理機と耕耘機に明確な違いはない。
というのが私のたどり着いた答えです
目的は畑を耕すこと
それができればなんだっていいんです!
では、『管理機』の種類を大きく分けて3種類、ご紹介していきます

車軸式ロータリータイプ

管理機の中で最もコンパクトなタイプが、この車軸ロータリー式管理機です。
家庭菜園や小規模な野菜栽培をする方にオススメです。

メリット  軽量なので持ち運びが簡単、女性や高齢者でも簡単に扱える、収納スペースに困らない。
デメリット 2~4馬力なので耕運性能が物足りなく感じることがある。持ち上げないと移動が大変

                  フロントロータリータイプ

ロータリーが機体前方部についているタイプ。
狭い畑や複雑な地形の畑でも隅々まで耕せます。
耕運機の向きを変えたいときも軽い力で持ち上げることが可能。ロータリーを回したまま旋回も楽にできる。

メリット
 
 ロータリーから足までの距離があるので安全。女性でも扱いやすい
デメリット 耕運した後、タイヤ跡が残ってしまう。

リアロータリータイプ

ロータリーが機体後方部についているタイプ。
エンジンの重みがかかりやすくハイパワーなため、硬い土も細かく粉砕してどんどん耕せる。
本格的な菜園づくりを目指している方にオススメです。

メリット   耕運性能が最も高いのがこのタイプ。タイヤの跡がつかないので綺麗に耕すことができる。3種類の中では1番人気
デメリット  足とロータリーの距離が近いので巻き込む危険性がある。端まで耕せない

ザックリと分けるとこの3種類になりますが、馬力や機体サイズ、重量などを含めるとたくさんの管理機を各メーカーさんが製造、販売しています
また、アタッチメントも機種ごとに用意されていますので用途によって使い分けることも可能です。
付け替えが面倒なため、複数の管理機を所持している人もいます(3台以上持っている人も)
これから農業を初めてみようと思っている方や、今お使いの管理機に満足していない方!

新品はもちろん、中古も多数取り揃えていますのでお気軽にご相談ください

 

また、採用も積極的に行っておりますので気になる方は↓
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