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2025/09/17

世界初!とうとうアルバニアでAI大臣が誕生!AIに置き換わってゆく仕事、置き換わらない仕事とは?

先日、海外のニュースで思わず二度見してしまった話題がありました。東欧の小さな国、アルバニアで、なんと世界初の「AI大臣」が誕生したというのです。

「AIが政治の舵取りをする時代が、ついに来たの?」

正直、驚きとともに、将来を案じるような気持ちが湧いてきたのは、私だけではないはずです。

新内閣の汚職対策として任命されたこのAI大臣は、アルバニア語で「太陽」を意味する「ディエラ」と名付けられたとのことです(※1)。汚職が問題視されてきた公共事業の入札管理などを担うことで、不正のない、透明な行政を目指すという話です。

もし本当にAIの力で政治がクリーンになるなら、それは素晴らしいこと。でも、ふと頭をよぎるのは、「本当にそれで大丈夫なのだろうか?」という懸念です。

AIは、膨大なデータを瞬時に正確に処理し、公平な判断を下すことに長けています。人間の感情や利害関係、忖度といったものに左右されないため、汚職対策には最適に見えます。感情を持つ人間が、どうしても避けられない「うっかりミス」や「見落とし」も、AIならば限りなくゼロに近づけることができるでしょう。

しかし、このAI大臣のニュースに対しては、さまざまな意見があるようです。

あるSNSユーザーからは、「アルバニアではディエラでさえ汚職に染まるだろう」という諦めにも似た声が上がったり、「首相はAIを操作する人間の存在については言及していない」「もし不正があった場合、AIが非難されるのか」と、AIを操作する人間の存在や責任の所在を問う意見も出ているとのことです。

AIはあくまでツールであり、誰がどう使うかが肝心です。どんなに高性能な包丁でも、使う人によっては危険な道具にもなり得ます。AIという最新のテクノロジーが、もし悪意のある人間に利用されてしまえば、AIの性能を全面的に信頼しているこの現代においては不正を見破ることが出来ず、想像もしないようなリスクに繋がる可能性もゼロではありません。

このAI大臣の事例は、AIがこれからますます私たちの身近な存在になり、さまざまな仕事に本格的に導入されていく未来を象徴していると言えます。

「ホワイトカラーの仕事がAIに置き換わる」と、耳にしたことはありませんか?

今後AIに置き換わると言われている仕事は

同じ作業を繰り返す業務や、複雑な判断を必要としない業務、大量のデータを扱う業務などは、AIやロボットに代替される可能性が高いと言われています(※2)。

例えば

  • データ入力
  • 定型的な書類作成
  • 給与計算
  • 金融
  • サービス業
  • 法律
  • 通訳
  • 英会話教師

上記のように、事務作業だけでなく、金融、サービス業、さらには法律や通訳、英会話教師といった専門分野でも、AIによる自動化は進んでいくとのことです。実際、AI英会話サービスは、「生身の外国人の先生相手じゃないから緊張しない、間違えても恥ずかしくない」という触れ込みですでに人気のようですし、なんだか不安になってしまいますよね。私も、日々の仕事の中で「この作業、AIがやってくれたら楽なのに…」と思うと同時に、「将来、私の仕事は大丈夫かな…」と、つい考えてしまうことがあります。

将来性を持つ仕事として、フューチャリストの友村晋氏は、主に5つの分野を挙げています(※3)。  人をまとめ、人とテクノロジーを融合させる判断が求められるマネジメントの仕事。           医療や福祉、保育、美容といった、人の温かい心やきめ細やかな配慮が不可欠な高いホスピタリティが必要な仕事。                                         単にモノを創り出すだけでなく、人の悩みを見つけ、解決策を考える「課題発見力」が求められるクリエイティブな仕事も挙げられています。                             また、塾講師やカウンセラーなど、人の愛情や熱意によって成り立つテクノロジーに代替されない教育の世界。                                            そして、AIプログラマーやロボット技師といった、AIそのものをメンテナンスする特殊な技術が必要な仕事です。

  • 医療
  • 福祉
  • 塾講師
  • カウンセラー
  • ロボット技師
  • AIをメンテナンスするエンジニア
  • 美容師
  • ネイリスト
  • 保育士

これらの仕事に共通するのは、人間特有の「課題発見力」やプログラミングされていない真の「共感力」、そして人間にしかできない「創造性」が求められるということです。

たとえば農機具においてもスマート化は日々進歩し、例えばトラクターの自動運転技術は、長時間の単純作業を軽減し、農家の方の身体的な負担を減らすだけでなく、作業の効率化にも繋がります。これは、農業という分野でも、AIが人間を代替するのではなく、人間がより本質的な業務に集中できるようにアシストするという好例ではないでしょうか。私たち唐沢農機サービスも、業務においてAIで効率化できる業務は積極的にAI活用を進め、人はその分クリエイティブな作業に集中し、一つでも多くのアイディア、企画を生み出すことに全力投球しています。

AIという技術は、まるで肥沃な土壌のようなもの。その土壌をどう耕し、何を育てるかは、私たち人間にかかっています。

アルバニアのAI大臣「ディエラ」の誕生は、私たちにAIの可能性と、それに伴うリスクの両方を突きつけました。

AIは、私たちが苦手とする作業を代替し、社会をより効率的で公平なものにしてくれるかもしれません。しかし、AIを動かすのは人間であり、その倫理観や判断力が、AIの未来を左右するでしょう。

AI技術の進化は、誰にも止められない時代の潮流です。私たちはAIに仕事を奪われることを恐れるのではなく、AIを使いこなし、より創造的で、より人間らしい仕事にシフトしていくことが大切なのではないでしょうか。

日々の業務の中にAIを取り入れ、「これ、AIに任せられるな」と感じたとき、それはAIに仕事を奪われるのではなく、あなたが「新しい仕事に挑戦するチャンス」かもしれません。

参考

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