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2025/08/27

【2025猛暑日いつまで?】高温障害に負けない野菜づくり!収穫量2倍を実現する「魔法の液体・エタノール」研究の最前線

8月も終わりに近づいているのに、この信じられないほどの暑さは一体いつまで続くのでしょうか。

毎日ニュースを開けば、また最高気温の記録が更新されたという話題ばかり。               つい先日も、東京都心で午前中から気温が35℃を超え、8月の猛暑日日数を過去最多に更新したというニュースに、思わず目を疑いました。(※1) 連日発表される「熱中症警戒アラート」も、もはや珍しいことではなくなってしまいましたね。この異様な暑さは一体いつまで続くのか、気象庁が発表した3か月予報によると、残念ながらこの先も厳しい暑さが続く見通しです。                          

9月から10月にかけては全国的に平均気温が平年より高く、本格的な秋の訪れは遅れそうです。11月になるとようやく秋らしくなりそうですが、それでも平年並みかそれ以上の暖かさが予想されています。この先も、気温の急な揺り戻しがある可能性はありますが、まずは長い目で暑さと付き合っていく覚悟が必要なようです。また、10月は太平洋側を中心に雨が多くなる予報が出ており、台風や秋雨前線の影響を受ける可能性も高まっています。(※2)

ほんの数年前まで、お盆過ぎのひんやり冷たくなった風に秋の訪れを感じていたものですが、11月まで平均気温より高めの予想ということで、秋の訪れはまだまだ先のようですね…。この異常な暑さが、私たちの日々の暮らしだけでなく、もっと大きなところに影響を与えているのではないかと心配になります。 特に、私たちの食卓を支えてくれている「農作物」のこと。

この猛烈な暑さの中、農家の皆さんがどれほど大変な思いをされているか。高温に強い品種の開発など対応が急がれていますが、その影響は必ず私たちの食卓にも及びます。

今回は、そんな猛暑が日本の農業に与える深刻な影響と、そこに一筋の光を照らすかもしれない、ある驚くべき研究結果について、ご紹介したいと思います。

最近、家庭菜園で育てている野菜が例年に比べて小さかったり、いびつな形になっていたりしませんか。私の庭のささやかな菜園も、今年はゴーヤやピーマンがいびつで小さかったり、毎年長く実をつけて楽しませてくれていたミニトマトが、あっという間に葉っぱをチリチリにして枯れてしまい、実をつけなくなってしまいました。

例年なら元気に育つはずの夏野菜にも「夏バテ」が起きているという報道がありました。トウモロコシは先端まで実が入らず、ピーマンはハウスの高温で一部が黒く焼けてしまう「高温障害」に苦しんでいるそうです。福岡県久留米市では、連日の猛暑によってトウモロコシ畑のおよそ2割に高温障害が発生し、収穫量が減ってしまったとのこと。味は問題ないものの、見た目が悪くなってしまうため、販売価格を下げざるを得ない状況だといいます。(※3)                          農家の方々の「想像ができない」という言葉に、どれだけ厳しい状況であるかが伝わってきて、本当に胸が痛くなりました。

短い梅雨、北海道での40度、お盆を過ぎても各地で続く厳しい猛暑など…数々の気候変動の影響で、これまでの常識が通用しないほどの猛烈な暑さが、農作物に深刻なダメージを与えていることをつくづく実感いたします。猛暑は、農作物の成長を止めたり、品質を低下させたり、さらには実がならないといった生育不良を引き起こす原因となります。このままでは、収穫量が減ることで価格が高騰し、私たちの食卓にも影響が出てくるのは必至でしょう。

そんな厳しい状況の中、農作物の未来に希望をもたらすかもしれない、画期的な研究結果が発表されました。 理化学研究所の研究グループが、野菜に「エタノール」を与えることで、高温環境下でも安定して成長させることに成功したというのです。(※4) そう、私たちが普段、染み抜きや消毒用として手にすることの多い、あの「エタノール」です。…ええ!?

「お酒を野菜に?」と驚かれる方もいるかもしれません。もちろん、原液をそのまま与えるわけではありません。 研究グループは、ミニトマトに0.1%ほどに薄めたエタノール液を与えた後、50℃という高温環境に数時間さらす実験を行いました。その結果、水だけを与えた場合と比べて、葉が大きく育ち、なんと実の数が3倍以上になったとのことです。

さらに、静岡県菊川市では、枝豆を生産する会社がこの技術を導入し、実際に畑に希釈したエタノール液をドローンで散布したところ、散布しなかった畑と比べて、収穫量が2倍に増えたそうです。 2倍ですよ!これまでの常識を覆す、まさに驚きの結果です。

なんということでしょう…来年はぜひこの「希釈エタノール散布」を家庭菜園に取り入れてみようと思います!

では、なぜエタノールを与えるだけで、植物は高温に強くなるのでしょうか。 研究グループによると、エタノールを植物に与えると、植物が自ら高温から細胞を守るための特別な「タンパク質」を増加させることがわかったそうです。 まるで、厳しい環境に立ち向かうための鎧を、植物自らが作り出すようなイメージですね。 さらに、葉や実に含まれる糖分も増えるという変化もみられたとのこと。 これらのことから、エタノールには、植物が本来持っている、厳しい暑さの中でも育つ能力を最大限に引き出す「スイッチ」のような効果があると考えられています。

この技術の素晴らしい点は、特別な設備や複雑な手間がかからないことです。 「手に入りやすいエタノールを、希釈して与えるだけ」という、シンプルかつ効果的な方法であるため、今後、多くの農家の方々が取り入れやすくなることが期待されます。

今回のエタノールを用いた研究は、気候変動という避けられない課題に直面する日本の農業、ひいては世界の食糧問題解決への大きな一歩になる可能性を秘めていると感じます。 猛暑や乾燥といった過酷な環境に左右されることなく、安定的に農作物を生産できるようになれば、計画的な栽培が可能となり、農家の方々の経営も安定するはずです。

「暑さや乾燥と付き合いながら農業をする1つの答えではないか」という枝豆生産会社の社長の言葉が、とても印象的です。 これは、単に収穫量を増やすという話に留まらない、農業のあり方そのものを変えていく可能性を秘めているのではないでしょうか。

私たちの食卓が、気候変動によって脅かされることがないように。そして、農家の方々が安心して美味しい農作物を作り続けられるように。 今回の研究が、日本の農業を、そして世界の食糧問題を救う、大きな希望となることを心から願っています。 私たち唐沢農機サービスも、このような画期的な技術が、より多くの農家の方々に広まるよう、引き続き情報発信に努めていきたいと考えております。

出典:

 (※1)24日は都心で午前から35℃超え 8月の猛暑日最多を更新 午後は40℃に迫る所も 

(※2)残暑はいつまで?この先も暑さ厳しく…“遅れる季節”と雨の影響 気象庁3か月予報発表【Nスタ解説】

(※3)久留米は9日連続の猛暑日 夏野菜も「夏バテ」トウモロコシやピーマンに「高温障害」今後の見通しは? 

(※4)野菜に“エタノール”与え気温高い環境でも成長させる研究進む

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