
ブログ
農業機械の寿命は何年?機種別の耐用年数と長く使うコツを徹底解説

皆様こんにちは!広報チームの都竹です。
今回のブログでは農業機械の寿命や機種別の耐用年数、長く使うコツについてお話しさせていただきます!
農業機械の寿命は何年?使い方次第で10年以上の差が出る
農業機械は高額な設備投資です。そのため、「この機械、あと何年使えるのか?」「買い替え時はいつなのか?」と不安になる方も多いはず。
実は、農機具の寿命は使い方やメンテナンスによって10年以上の差が出ることがあります。
本記事では、主要農機の寿命の目安、寿命を延ばすコツ、そして買い替え・修理の判断ポイントまでわかりやすく解説します。
農機の寿命|法定耐用年数と実際の使用年数の違い
税務上の「耐用年数」はあくまで減価償却の目安にすぎません。実際には以下のような違いがあります。
・法定耐用年数:7年(固定資産税などで使用)
・実際の使用寿命:10〜15年以上使えるケースも多数
ポイントは「稼働時間」「メンテナンス履歴」「保管状況」。これら次第で、同じ年式でも寿命はまったく異なります。
【機種別】農業機械の平均寿命一覧
トラクターの寿命は10〜15年/1,500〜2,000時間が目安
・小型:10年程度、中大型:15年超えも可能
・寿命の分かれ目はエンジンとオイル管理
コンバインは700時間前後で寿命ライン
・複雑な構造と振動が多いため劣化が早い
・400時間を超えると修理頻度が増加
草刈機・刈払機は5〜10年が目安
・保管状況と使用頻度に左右されやすい
・日陰・風通しの良い場所に保管が鉄則
耕うん機(高運機)は15年前後と長寿命
・シンプルな構造でトラブルが少ない
・点火プラグなどの小部品の劣化に注意
寿命を決める3つの要因
1.使用頻度
年間どれだけ使うか。毎日 vs. 月数回では劣化スピードが違います。
2.メンテナンス状況
オイル交換、ベルトの調整、フィルター掃除など定期的な管理が不可欠。
3.保管環境
屋外の直射日光・雨ざらしは劣化を加速。倉庫や納屋での保管が理想です。

農業機械を長持ちさせるための3つのポイント
① 定期的な点検を習慣に
✔️月1回はオイル・ベルト・エンジンの目視確認を
✔️異音・異臭にすぐ気付く習慣を
② 必ず整備記録を残す
✔️「いつ・何を交換したか」を記録
✔️中古売却時にも高値評価につながります
③ 消耗部品はケチらず早めの交換を
✔️点火プラグやVベルトの摩耗はエンジン不調のもと
✔️修理費は数万円〜、部品交換は数千円〜
こんな症状が出たら寿命が近いサイン
・エンジンのかかりが悪い
・燃費が急に悪化した
・ベルトがよく切れる・音がうるさい
・使用中に頻繁に停止する
こうした症状が出始めたら、買い替えか本格修理の判断時期です。
【まとめ】農業機械の寿命を知って買い替え・売却のタイミングを見極めよう
機種 | 平均寿命 | 要注意ポイント |
トラクター | 10〜15年 | 稼働時間・エンジン整備 |
コンバイン | 700時間前後 | ベルト・振動部品 |
草刈機 | 5〜10年 | 保管環境・エンジン |
耕うん機 | ~15年 | 点火プラグ・保管状況 |
農機具は正しく使えば、寿命を大きく延ばすことができます。
一方で、不調を放置すると突然の故障や修理費が大きくなることも。
▶︎【無料相談受付中】買い替えか修理か、まずはプロに点検してもらいませんか?
「エンジンが弱ってきた気がする…」
「古い農機具を売りたいけど、いくらになるか不安」
「買い替えたいけど、どれを選べばいいかわからない」
そんなお悩み、専門スタッフが現地で点検・アドバイスいたします。
今なら、中古農機の無料査定も実施中です!
👉 [無料相談・査定はこちらから]
この記事が参考になった方へ:おすすめYouTube
▶︎【初心者向け】バッテリーの上がったコンバインの対処
▶︎ プロが教える田植機の正しい格納方法!
最後に
この記事では「農業機械 寿命」「農機具 寿命 中古」などの検索意図に対応し、機種別に分かりやすく寿命の目安と延命方法を紹介しました。
農機の状態に不安がある方は、無料相談を活用しながら、後悔のない判断をしましょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
YouTubeで農機具の整備方法を配信しています🛠️
チャンネル登録お願いします!
https://www.youtube.com/@karasawanouki
株式会社唐沢農機サービスホームページ
https://www.karasawanouki.co.jp/
一緒に働く仲間を募集しています!
ご応募お待ちしています!
https://recruit.karasawanouki.co.jp/