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2025/11/21

【2025最新】Canvaが“クリエイティブOS”へ進化!業務効率が劇的に変わる主要アップデート5選

こんにちは!広報のウエハラです。

日々の業務でCanvaを使い倒しているのですが、2025年に入り、Canvaの進化がこれまで以上に加速しています。公式の発表(https://www.canva.com/ja_jp/canva-create/launches/)でも、Canvaが「Creative Operating System(クリエイティブOS)」へと進化しようとしている姿が明確に示されました。

これは単なる機能追加ではなく、デザイン制作を取り巻くすべてのプロセス——企画、作成、共有、ブランド管理、そして最終的なコードへの出力まで——をCanva上で完結させるという、壮大なビジョンに基づいています。

今回は、その中でも特に“日々の業務で本当に役立つアップデート”をピックアップし、それぞれが業務効率とクリエイティブの質にどのような変革をもたらすのかを、深掘りしてご紹介します。


Canvaの図形(シェイプ)カテゴリーは、安定した基本機能を提供する一方で、プロの現場で求められる複雑な表現力という点では、専門のデザインソフトに一歩譲る部分がありました。しかし、2025年アップデートではこの状況が一変しました。

新しい図形ジャンルが大量に追加され、表現力が格段に向上

今回追加されたカテゴリから代表的なものを挙げると、その進化の幅がわかります。

・幾何学図形(六角形のバリエーション、円弧、分割円など): 複雑なパターンや、データに基づいたインフォグラフィックの基礎となる、精密な図形が追加されました。これにより、ミニマルで洗練されたデザインへの対応力が大きく向上します。

・抽象的な装飾図形(曲線ベースの模様、アクセント用のライン): 動きやリズムを表現する装飾要素が充実。単調になりがちな背景や区切り線に、プロのようなアクセントを加えることができます。

・インフォグラフィック用パーツ(矢印、プロセス図形、比率を表す円グラフ風パーツ): ここが企業ユーザーにとっての最重要ポイントです。

「プロセス図形」や「分岐図」:業務フローや意思決定プロセスを視覚的に分かりやすく表現する際に、ゼロから作成する手間がなくなります。

「比較ボックス」:製品のスペック比較や料金プランの提示など、ビジネス資料で多用されるレイアウトがすぐに組み込めます。

AIで“図形そのもの”を生成できる機能が革新的

今回のアップデートで最も印象的なのが、ついに実装されたAI図形生成機能です。これは「テキスト to イメージ」ではなく、「テキスト to シェイプ」という全く新しいアプローチです。

例えば、「犬のモチーフ」「猫のモチーフ」など、従来は手動で多数の図形を緻密に組み合わせて作る必要があった複雑なシェイプが、テキスト入力だけで瞬時に生成されます。

この機能の最大のメリットは、生成物が「イラスト」ではなく「図形」として扱われる点です。

これにより、生成後の加工が非常に簡単になります。

サイズ変更時の劣化がない(ベクターベース)
色、線の太さ、縁取りの追加がワンクリック
図形をグループ化して再編集も可能

これにより、ブランドの世界観に合わせたオリジナルの図形を、デザインの品質を落とすことなく無限に生み出すことが可能になりました。


Canvaコードは、2024年後半から注目されていた実験的機能であり、デザインとコードのギャップを埋めるための第一歩でした。今回のアップデートで「生成したコードのコピー」が可能になったことは、この機能を実用レベルに引き上げる大きな一歩です。

生成したデザインをそのままWebで使える

Canvaで作成したデザイン、特にアニメーションや簡単なUI(ユーザーインターフェース)部品を、HTML/CSS/JavaScriptコードとして出力し、Webサイトやアプリケーションに組み込むことができます。

たとえば、

・シンプルなアニメーションバナー
・クリックで色が変わるUI部品(ボタンなど)
・小さな計算ツールやアンケートフォーム
・ミニインタラクティブクイズ

これらを生成した後、コードをコピーして外部のエディタ(VS Codeなど)に貼り付け、微調整するワークフローが確立されました。これにより、Webサイトのデザイナーとエンジニア間の連携が劇的にスムーズになります。

簡単にメニュー表が生成できちゃいます!

コード初心者はAIによるサポートでスキルアップ

コード生成というとハードルが高く感じられますが、ここで活躍するのが汎用AI(ChatGPTなど)との連携です。

1.Canvaでコードを生成・コピー
2.そのコードをChatGPTなどのAIに貼り付け
3.コードが分からなくても日本語で「この部分を治したい」「このカラーに変更したい」などの指示で、修正した部分を調整しましょう。

Canva公式も「誰でもアプリに近いものを作れる未来」を示しており、2025年は“ノーコードとコードの境界がなくなる年”と言っても過言ではありません。デザインツールとしてのCanvaが、ついにWeb開発の領域まで手足を伸ばし始めた、極めて戦略的なアップデートです。


これまでの動画制作では、「Canvaで動画編集 → 別アプリで音声録音(Audacityやスマホのボイスメモなど)→ 再度Canvaにアップロードして動画と同期」という手間のかかる流れが一般的でした。

オーディオパネルからワンクリックで録音、編集まで完結

今回のアップデートにより、ナレーションや解説音声をオーディオパネルから直接録音できるようになりました。これにより、制作工程が劇的にシンプルになります。

これは、特に以下の制作シーンで大きな効果を発揮します。

説明動画・チュートリアル動画: 画面の動きに合わせてすぐに解説音声を入れられる。
SNS向けショート動画: 軽快なテンポでキャプション読み上げやコメントを即座に追加。
プレゼン動画・講義スライド: スライドごとに解説を吹き込み、オンライン研修用の教材を簡単に作成。

録音した音声は、カット、長さ調整、必要部分だけの録り直しもCanvaのエディタ内で直感的に操作できるため、専門の音声編集ソフトを使う必要がなくなります。これにより、「音声編集のために別アプリを立ち上げる」という心理的・時間的なコストが完全になくなりました。


2025年のCanvaアップデートでもうひとつ注目したいのが、AIを使った背景生成機能の強化です。これまで背景素材は「素材検索→探す→微調整」という手順が必要でしたが、今回のアップデートでこの流れが大きく変わりました。

テキスト入力だけでオリジナル背景を生成

背景生成AIでは、次のように文章を入力するだけで、オリジナルの背景画像が数秒で作成されます。

・「淡いブルーで柔らかいグラデーション」
・「木目の温かい雰囲気の背景」
・「未来的な光のラインを使った背景」
・「落ち着いたオフィス風のぼかし背景」

これまで外部のフリー素材サイトを使ったり、デザインの雰囲気に合う画像を探したりしていた作業が、まるごと不要になります。

ブランドの世界観に合わせた“専用背景”を量産できる

生成された背景はそのままテンプレートとして保存でき、色や質感の調整もCanva内で完結します。
これにより、

・SNS投稿のトーン統一
・会社案内や営業資料の統一デザイン
・EC用バナーの雰囲気統一

など、ブランド表現の再現性が大幅に高まります。

特に、定期的に大量のバナーや資料を作る現場では、背景作成がもっとも時間を取られる作業のひとつです。AI背景生成の導入により、「探す→合う素材がない→妥協する」という流れがなくなり、必要な雰囲気をその場で作り出せるようになりました。

結果として、デザインの質は維持しつつ、制作スピードは飛躍的に向上します。


手作業による単純なデータ差し替えは、デザイン作業における最も非効率な工程の一つです。2025年のアップデートで、この「一括作成」機能は一段と業務向けに進化し、企業のマーケティング活動を強力にサポートします。

一括生成数が60 → 150へ大幅強化

従来60件だった一括生成数が150件へと大幅に増加しました。これにより、以下の大量デザイン制作が現実的かつ効率的になりました。

名刺・招待状: 部署変更やイベント開催時の一斉作成。
レビュー画像: 顧客レビューを個別のSNSカードとして作成。
SNS投稿用のテンプレート: 日替わり、週替わりのコンテンツをデータ連携で一気に生成。

Googleスプレッドシートと直接連携し、データ変更の手間をゼロに

最も大きな改善は、外部データソースとの連携強化です。Googleスプレッドシートを読み込めば、名前、数値、コメント、商品名などのテキスト情報はもちろん、画像URLまでも一気に差し替えできるようになりました。

たとえば、「レビュー50件をカードにしたい」「新商品の全バリエーション(商品名と価格が異なる)のサムネをまとめて作りたい」という時、スプレッドシート上のデータを変更するだけで、Canvaのデザインも連動して一括生成されます。これは、ECサイト運営やデジタルマーケティング担当者にとって、最強の自動化機能となります。


2025年のCanvaアップデートは、単なる新機能の追加ではなく、「作業そのものを短縮し、もっとクリエイティブに時間を使えるようにする」という明確な方向性が見えてきます。

今回紹介したアップデートはその象徴といえる内容ばかりです。

図形の大幅拡張とAI図形生成:複雑なビジュアル表現を誰でも再現できるように
Canvaコード出力:デザインをそのままWebの動きとして活用可能に
ナレーション録音:動画制作が“Canva内だけ”で完結
AI背景生成:素材探しの時間をゼロにし、ブランド表現の統一も簡単に
一括作成(150件+スプレッドシート連携):大量制作やデータ変更作業を自動化

これらを組み合わせることで、制作の流れはこれまでよりも圧倒的に滑らかになります。
特に、AI背景生成・AI図形生成・一括作成は、日常のクリエイティブ作業を根本から効率化する“実務寄りの革命”と言えるアップデートです。

Canva公式のアップデートページでも、今後さらにAI統合が進み、
「意図を読み取ったデザイン提案」
「ブランドに合わせた自動レイアウト」
など、制作工程全体を支える機能が追加されていくことが示されています。

2025年は、Canvaがこれまで以上に“仕事の中心にあるツール”へ進化する年です。
ぜひ、今回のアップデートを日々の制作に取り入れて、クリエイティブの質とスピードを一段高いレベルへ引き上げてみてください。


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