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2019/05/02

「できる.agri農業サポーターズ・ツアー」に参加してみた

こんにちは!農業事業部の井上です。
私は先日、PALネットながの(長野県農業青年クラブ)主催の「できる.agri農業サポーターズ・ツアー」に
参加してきました。
こちらに参加した目的は2つあり、1つ目はどんな農業のシステムやサービスが現状あるのか?
2つ目はITを利用すればどんなことが効率化されたり、するのかを知るというのが大きな目的です。

できる.agriとは

そもそも「できる.agri」とは?
「ITの力で、農業の “できる” をもっと。
日本の食を支える根幹、そして地域社会を支えてきた農業。その農業がいま、危機に瀕しています。
「休みが取れない」「収入が安定しない」「体力的にきつい」など
さまざまな不安や悩みが、「担い手がいない」「地域社会を維持できない」というさらなる問題に。
農業の多種多様な問題を変える可能性を秘めた「IT」の力。
IoT、クラウドなどのインフラからEC、クラウドファンディングなどのサービスまで。
ITと農業の融合は、あなた次第で無限に膨らみます
ITにより農業の課題を解決し、農業にパラダイムシフトを起こすこと、
それが私たちの願いです。」(HP抜粋)
http://dekiru-agri.jp/#vision
とHPには書かれております。要は農家さんの課題などをITの力で解決しましょうということです。

印象的な話

時間が限られていたということもあり、数社の企業が講演に来ていただきましたが、どれも断片的という印象で
「こんなサービスもあるんだー」という解釈で終わってしまいました。
ですが今回のセミナーの中にワークショップがあり、現状を見直す良いきっかけになりました。
こちらは隣に座った農家さんに質問し答えていき、ワークシートを埋めるという方式のものでした。
私はお花農家さんにヒアリングしていただき以下のようなシートを作成していただきました。
中部ツアーWS全会場まとめ-14
こちらのワークショップも時間が短く、もっと考えて答えたかったですが、パッと答えが浮かばないのは
普段からこういった視点で農業できていないのだということで反省いたしました。
普段から自社の強みやターゲティングは考えて作業したいと今回のセミナーを受けて感じました。

まとめ

今回「できる.agri農業サポーターズ・ツアー」に参加した感想をブログにしてみましたがいかがだったでしょうか?
登壇した講師が会計からIOTのシステム企業まで幅広く、全てを完璧に網羅することはできませんでした
。しかし、農業でもこう言ったシステムや道具があるということを知れただけでも価値はあったかと思います。
こう言ったセミナーに参加して深堀りして聞いたりしたい場合は直接連絡をとって話せば良いわけですから
知らないより知っていた方が断然良いと思います。またいろんな農業者にもあえるので刺激にもなります。
今後もこう言ったセミナーなどには参加して知見を増やせていけたらと思います。