ブドウ栽培「第2回ジベレリン処理」

初めての投稿になります「カラサワファーム」(農業事業部)井上です。 このブログでは農作業風景を動画を通して見ていただき「こんな作業してるんだー」、「こうやってブドウができるんだー」と皆様に知っていただけたらと思います。 少し前の作業になりますがブドウ栽培「第2回ジベレリン処理」の様子をご覧ください!

ジベレリン処理とは

ブドウの粒を大きくするために「ジベレリン」というホルモンをブドウに与えます。 題名が「第2回」となっているのは合計で2回行い、1回目は人気の種無しブドウ(無種子化)にするためと粒がしっかりなるように(着粒安定)行います。

ジベレリン処理のポイントは?

動画を見ていただいてわかるように作業自体は非常にシンプルで簡単です。 ですが、作業をおろそかにするとよいブドウがならない場合があります。 以下に作業ポイントをまとめます。

ポイント1

しっかり根元まで処理する
房全てにジベレリンが処理されないと目的を達成することができません。 そのため忙しくとも房の一番奥まで処理してあげることが大切です。

ポイント2

印の房を切る
各農園によって、やり方は様々だと思いますが当農園ではジベレリン処理を行う前の印として房の上の方を残しておきます。 こうすることでジベレリン処理をしたかどうかが一目でわかるのです。ジベレリンに食紅を混ぜる場合もありますが基本は透明ですので作業を効率的に行うには重要なのです。

ポイント3

房の水滴を落とす
ジベレリン処理の後は水滴がつきます。最後にその水滴を落とさなければいけません。「せっかくジベレリン処理したのにもったいない」と思うかもしれませんが最後に水滴が残ることで実がついたときに日焼けとなり、皆様の元へ綺麗なブドウをお届けできなくなるのです。

まとめ

ここまで「第2回ジベレリン処理」について説明してきましたがいかがだったでしょうか? 今人気の「シャインマスカット」「ナガノパープル」「種無し巨峰」は全て「ジベレリン処理」を行っています。 非常に単純な作業ですが、皆さんの要望に応えるためには必要不可欠なのです!! これからブドウのシーズンに差し掛かりますが種無しのブドウを食べた際、少しでも「ジベレリン処理」について思い出してくださったら幸いです。

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