ブログ
社内不正の発生要因と対応策について
法務担当・IPO準備室の町田です。今回は、社内不正の要因と対策について紹介したいと思います。
1 社内不正の発生要因
従業員および役員による不正が発生する要因として、
不正のトライアングル理論とは、不正の発生原因は、①動機、②
①動機
動機とは、本人が不正を働くための動機をいいます。
近年の調査では、
②機会
機会とは、不正を行うことが容易かつ可能な状況にあることをいいます。
適切な業務規程がない、
③正当化
正当化とは、不正行為をとることへの心理的抵抗の低さをいいます。
2 有効な対応策
上記の要因を把握したうえで、各要因毎に対応策を検討し、
①動機について
動機については、半数以上が個人的な動機となっているため、
具体的には、業績へのプレッシャーが個人だけでなく、
②機会について
会社としては、不正の機会を減らすことが最も重要となります。
社内における相互監視、
全ての業務について対策を行うのは逆に業務効率を害してしまうた
③正当化について
次に、正当化要因を減らすことが重要となります。
不正行為が正当であるという意識を持たないように社内研修を行う
また、日頃から社内の業務上の不満の解消に努めることも、
3 まとめ
不正が起きにくい環境にすることは重要ですが、
以上、今回は、社内不正とその対策に関して紹介しました。
当社では、事業拡大に伴い、法務スタッフをはじめ多様な人材を幅広く募集しております。 テクノロジーを使い、世界の農業を変えていく企業を目指しております。
ご興味ある方はぜひ弊社求人情報をご覧ください。会社説明会の日程は、リクルートサイトの“お知らせ”よりご確認ください。