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スピードスプレーヤーのお手入れの仕方
皆様こんにちは。ノウキナビ事業部サービス担当の古越です。
厳しい寒さも徐々に少なくなり、ふと庭先を見るとフキノトウが出始めており春が近づいているのを感じます。
さて今回は、果樹の防除作業で必要なスピードスプレーヤーのお手入れについて紹介したいと思います。
・点検する際に準備するもの
・軍手
・ウエス
・手元を照らすライト
・エアーコンプレッサー（エアーガン、タイヤ用のエアーゲージ）
※の項目であると便利です。
・点検する際に注意すること。
点検作業はエンジン停止状態で行う事。
ＳＳの点検箇所
・エンジンオイルの点検
オイル量が少なかったり汚れがなどの劣化が酷いと焼き付きなどの故障の原因になります。
必要に応じて定期的な交換や補充をおすすめします。
・冷却水の量の点検
量が少ないとオーバーヒートや焼き付きの原因になります。
量が少なかったり、汚れが酷い場合には交換や補充をおすすめします。
・ラジエーターのスクリーンの清掃 ※
汚れが著しいとエンジンがオーバーヒートの原因になります。
付着したホコリ等はエアーなどを使って吹き飛ばして掃除することをおすすめします。
・Vベルトの点検
亀裂等があると作業中にベルトが切れると走行や消毒作業ができなくなります。
また、切れたベルトが巻き付いて他の部品などにも損傷が出る場合が有るので亀裂を見つけたら早めの交換をおすすめします。
・タイヤの点検＆調整 ※
空気が少ない状態や亀裂がある状態で走行するとパンク等により走行できなくなる恐れがあります。
定期的な空気圧のチェックをすることで変摩耗や損傷を防ぐことができます。
・動噴の点検
動噴オイルの量や汚れの点検やエンジンを始動し圧力計に著しい振れがないか確認します。
●その他の作業
・寒冷地は動噴本体や配管の凍結による損傷の防止の為、不凍液を配管内に回す作業。
市販でも不凍液は販売しておりますが、メーカー純正品も取扱ございますので気になる方はお問い合わせください。
・ボディーの汚れ落とし作業
石灰系の消毒汚れがひどい場合には、専用の溶剤を使用すると汚れが落ちやすくなります。
汚れがとても酷い場合には、何回か塗布することできれいになります。
ご購入希望の方はお問い合わせお待ちしております。
・まとめ
今回はスピードスプレーヤーのお手入れについて紹介しました。
なかなか、自分で点検をやるのはわからない、面倒くさい、という方はこの機会に弊社をご利用してみてはいかがでしょうか？
弊社では格納整備という点検整備で上記の箇所はもちろん、その他の箇所も専門のスタッフが点検整備しております。
これから、春に向けて農作業の時期になりますがケガや体調には十分注意して農作業をしましょう。
ご不明点や整備のご依頼がございましたら下記の連絡先へご連絡お待ちしております。
本社・展示場・整備センター：長野県東御市本海野1642 電話：0268-62-5262
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