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【プロが教える】7月の猛暑に負けない!真夏の草刈りで命を守る「熱中症対策」と、草刈機の「エンジン夏バテ」を防ぐ3つの鉄則
7月に入ると梅雨が明け、本格的な夏が到来します。この時期、農家や施設管理の皆さまにとって最も忙しくなる作業といえば、勢いよく伸び続ける雑草との戦い、つまり「草刈り」です。
しかし、近年の日本の夏は「危険な暑さ」と言われるほどの猛暑。炎天下での草刈りは、想像以上に体力を消耗し、命に関わる危険を伴います。
さらに、この時期に急増するのが「草刈機のエンジンが急に止まった」「さっきまで動いていたのに、再始動しない」という機械のトラブルです。実は、暑さで悲鳴を上げているのは人間だけではありません。
今回は、作業者の皆さまの命を守る熱中症対策と、愛機のトラブル(エンジン夏バテ)を防ぐための鉄則を、農機のプロである唐沢農機サービスが徹底解説します!
1. 【人間の対策】命を守る!真夏の草刈り・農作業「3つの熱中症対策」
猛暑下での草刈りは、直射日光だけでなく、地面からの照り返しやエンジンの排熱も加わり、過酷を極めます。「これくらい大丈夫」という油断は禁物です。まずは基本の対策を徹底しましょう。
① 作業時間の「見直し」と「見える化」
気温がピークに達する11時〜15時の時間帯は、絶対に作業を避けてください。朝の涼しい時間帯や、夕方の西日が陰る時間を選びましょう。 また、「あと少しで終わるから」と無理をするのが一番危険です。スマホなどのタイマーをセットし、「30分作業したら、必ず日陰で10分休憩する」といったルールを強制的に作りましょう。
② 水分+「塩分」の正しい補給
汗をかくと水分だけでなく塩分やミネラルも失われます。水やお茶だけを飲んでいると、体内の塩分濃度が下がり、かえって熱中症を引き起こす原因(熱痙攣など)になります。スポーツドリンクや経口補水液、または塩アメを必ずセットで携帯してください。
③ 最新の熱中症対策グッズをフル活用
今や農作業の定番となった「ファン付きウェア(空調服)」は、体感温度を大きく下げてくれるため非常に効果的です。そのほか、首元を冷やすネッククーラーや、麦わら帽子などの遮光性が高い帽子の着用を強くおすすめします。
2. 【農機の対策】実は機械もバテている?夏に急増する草刈機のトラブル
「エンジンがかからない」「急に止まった」という夏のトラブル。その多くは、暑さが原因で起こる「機械の夏バテ」です。主に以下の3つの原因が考えられます。
原因①:パーポレーション(燃料の気化・泡立ち)
夏の強い直射日光とエンジンの強烈な熱によって、キャブレター(気化器)や燃料パイプの中でガソリンが沸騰し、気化(泡立ち)してしまう現象です。パイプの中に気体の泡ができると、液体としてのガソリンがうまく送られなくなり、突然のエンストや出力低下を引き起こします。
原因②:エンジンのオーバーヒート
草刈り作業中、細かく砕かれた「草くず」や「泥」が飛び散ります。これがエンジンの周りにある「冷却フィン(熱を逃がすための溝)」や吸気口にびっしりと詰まってしまうと、エンジンが自ら熱を逃がせなくなり、最悪の場合はエンジンが焼き付いて動かなくなってしまいます。
原因③:夏場の「混合燃料」の劣化
2サイクルエンジン用の混合燃料は、特に高温や直射日光に弱いデリケートな液体です。ガソリン缶を炎天下の軽トラックの荷台などに放置すると、燃料の揮発成分が抜けて劣化が急激に進み、エンジンの始動不良や不調の直接的な原因になります。
3. プロが教える!草刈機の「エンジン夏バテ」を防ぐ3つの鉄則
愛機をトラブルから守り、長く安全に使うために、夏の作業では次の3つの鉄則を守ってください。
鉄則1:作業前後の「草くず掃除」を徹底する
作業を始める前、そして終わった後は、必ずエンジンカバーの隙間や冷却フィンの周りをチェックしてください。詰まった草くずをブラシなどで綺麗に取り除くだけで、エンジンの冷却効率は劇的にアップし、オーバーヒートを防ぐことができます。
鉄則2:エンジンが止まったら「日陰で休ませる」
もし作業中にエンジンが止まり、「パーポレーション(燃料の泡立ち)」が疑われる場合は、無理に何度もスターターロープを引っ張ってはいけません。
まずは機械を日陰に移動させ、燃料キャップをゆっくりと少しだけ緩めて、内部に溜まったガス(圧)を抜いてあげましょう(※ガソリンが噴き出さないよう注意してください)。その後、エンジン本体が冷めるまで15〜20分ほど機械を休ませると、元通りスムーズに始動することが多いです。
鉄則3:燃料は「冷暗所」に保管し、こまめに使い切る
燃料の保管場所は、直射日光の当たらない涼しい冷暗所(倉庫の奥など)を選んでください。また、夏場は燃料が劣化しやすいため、大量に作り置き(買い置き)せず、こまめに使い切れる量をその都度用意するのがベストです。

4. まとめ & 唐沢農機サービスからのメッセージ
夏の草刈りは、まさに「人と機械の健康管理」がすべてです。どちらか一方が無理をしても、安全で効率的な作業は行えません。少しでも「自分自身の体調がおかしいな」と感じたらすぐに休むこと。そして「機械のノッキングや異音が気になるな」と思ったら、本格的に壊れてしまう前に点検を行うことが大切です。
「手押しの草刈り、もう限界…」と感じている方へ
「毎年この暑さの中、斜面や広い畔(あぜ)を手押しの刈払機で刈るのは本当に辛い…」という方は、ぜひ一度、機械のステップアップをご検討ください。
唐沢農機サービスでは、斜面をラクラク進む自走式草刈機(オーレック・スパイダーモアーなど)や、ゴーカート感覚で座って草刈りができる乗用草刈機(ラビットモアーなど)のご提案・実演も行っています。これらを導入することで、夏の作業時間が劇的に短縮され、熱中症のリスクを大幅に減らすことができます!
「機械の調子が悪いから見てほしい」「もっとラクに草刈りができる機械を知りたい」など、どんな小さなことでも構いません。この夏を安全に乗り切るために、ぜひ唐沢農機サービスへお気軽にご相談ください!

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