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2021/09/15

IR広報ブログvol.1 ー素材のちがう3本の矢

皆様、こんにちは。イノベーションLabo改め、経営戦略企画室の望月です。先日始動したイノベーションLaboが改名し、経営戦略企画室となりました。今回は経営戦略企画室の業務の1つ 「IR広報」 についてご紹介します。

そして、今回はIR広報ブログvol.1 として、当社事業の強み「素材のちがう3本の矢」である3事業部についてご紹介していきます。

IR広報

IR広報とは一般に、上場企業等が多くの株主や投資家に向けて決算情報等、ありのままの経営情報を知らせて、投資家の正しい投資判断を促すことや市場関係者との対話を行うことが業務となります。具体例を挙げると、株式のニュースで、「決算発表」や「上方修正・下方修正の発表」によって株価が上下する、その元となる情報を発信している部署がIR広報です。

皆さんがイメージしやすい一般的な広報の業務(企業の認知を高める・商品やサービスを宣伝する業務)とは異なり、ターゲットが株主・投資家となる点がポイントです。一般的に株主が少ない未上場企業では、IR広報を業務とするスタッフを置くことは珍しいかもしれません。株式上場を目指す当社では、「上場企業と同じことをやる」をモットーに、今後、より一層IR広報にも注力したいと考えています。

唐沢農機サービスのファンを増やす

では、唐沢農機サービスにとってのIR広報の業務とは何なのか…
それは「一人でも多くの人に”唐沢農機サービスのファン”になってもらう」ことだと考えています。

過去にも何度も新聞記事に取り上げていただいたり、数々の広告やテレビCMを流したりなどで、おかげさまで当社を知っていただいている方はどんどん増えていますが、そこからもう一歩進んで、「唐沢農機サービスを応援したい」と思っていただくことで未来の株主様になっていただけたらなと考えています。

素材のちがう3本の矢

今回は、IR広報ブログvol.1として、当社の強みである「素材のちがう3本の矢」についてご紹介します。もうすでにご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、当社は「農業×IT」を掲げ株式上場を目指しています。

そして、社内では個性のある3事業部がそれぞれ日々成長中です。以下の相関図のように、それぞれの事業部が相互にシナジーをもたらし、株式上場への道を模索中です。

まず1つ目のセクションは「農機サービス事業部」です。当社の起源そして根幹でもある農機サービス事業部は、長野県東部地方のお客様を中心に地域密着型で農機具販売などのサービスを提供しながら、こちらのブログをはじめSNSも駆使する「日本一先進的な農機具屋」を目指しています。衰退産業と言われ、実際に小規模農家さんの数は年々減少傾向である世間の影響を受けることなく、売上は順調に伸びています。農機サービス事業部は、当社の”リアル”の中核を担っており、今後も揺らぐことはありません。
農機サービス事業部にご興味をお持ちの方はこちら へ。

2つ目のセクションは「ビーズクリエイト」。こちらは、当社代表の唐澤が、2011年に立ち上げたセクションです。元々の起源は、当社が運営していたオンライン農産物直売所「農家直売どっとこむ」というサイトで農産物が全く売れなかったところに対し、Webマーケティングやアクセス解析といったツールで試行錯誤をしていったことが始まりで、現在は、地元の金融機関や上場企業のお客様もいらっしゃいます。ビーズクリエイトは当社の”IT”の部分を担います。
農機関連サービスについては、農閑期の売上への影響を100%回避することは困難ですが、ビーズクリエイトはそういった時季の売上の支えにもなると期待されます。
ビーズクリエイトにご興味をお持ちの方はこちら へ。

そしてその両方の良さを最大限生かすのが3つ目のセクションである「ノウキナビ」です。ノウキナビは、2014年にスタートし、インターネット上で、農家・農機具販売店の農機を買いたい・売りたい・修理したい・運びたいといったニーズに応える、農機具流通のプラットフォームを提供しています。全国の農家・農機具販売店を顧客としており、サービススタート当初数十万円だった売上は、4年で1億円を超える規模となりました。ノウキナビは今後の当社の事業成長を牽引する存在です。
ノウキナビにご興味をお持ちの方はこちら へ。

以上が簡単な3事業部の紹介ですが、どの事業部の魅力もこの記事では語り尽くせません!今後のブログでより詳細に紹介していく予定ですので、ぜひ引き続きご覧いただけますと幸いです。

まとめ

色々と書きましたが、私自身今年7月に当社に入社するまで、まさか自分が農機具屋に入社するとは夢にも思っていませんでした。そして、この1ヶ月ほどで実際に投資家サイドの方々と対話をする中で、農業業界は、世間で言われているほど衰退産業とは思われていない、むしろこれからイノベーションが起きるポテンシャルしかない業界だと期待をされているんだと日々身を持って感じています。

当社の事業にご興味をお持ちいただけた方は、経営戦略企画室までお問い合わせくださいませ!

また、少しでも一緒に働いてみたいと思っていただけた方は、リクルートサイトをご覧ください!IR広報や、上場準備に携わっていただける仲間も募集中です。