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2020/07/28

農業メディア「ツチカウ」、コロナ禍で苦しむ農産物生産者の情報を無償で発信するPR支援サービス開始

 株式会社唐沢農機サービス(所在地:長野県東御市、代表取締役:唐澤健之)のメディア事業部は、運営する農業情報メディア「TSUCHIKAU(ツチカウ)」で農産物生産者のPR活動を支援すべく、生産者の情報発信を無料代行するサービスを8月3日より開始します。
 農産物を生産する農家や農業法人は、一般的に生産活動への投資割合が多く、生産物の広報・PR活動に十分なリソースを割けないため、広い周知活動を行うことが困難な場合が多く、コロナ禍による影響も無視できません。農業情報を通じた社会貢献活動を目指す「ツチカウ」は、その理念に沿って彼らを支援すべく、無償の情報発信サービスを提供します。

【コロナ禍で困難な状況にある生産者にフィーチャーして幅広く情報発信】

 農業生産者(農家、農業法人など)は、日常的な生産活動に多くのお金や時間を割くため、生産物の認知活動や広報・PR、ブランディングには十分なリソース投下ができないケースが多く見られます。新型コロナ感染拡大の影響で経営困難な状況も散見されます。今回の取り組みは、メディア「TSUCHIKAU(ツチカウ)」がPR活動、情報発信を無償で担うことで、価値ある農産物を生産している農家、農業法人の広い周知を図るものです。
 農業情報メディア「TSUCHIKAU(ツチカウ)」はこれまでに、“Humans of 農業”として農業に関わる様々な人にフィーチャーした取材記事のオリジナルコンテンツを展開するなど、“人”の視点から農業のあり方を読み解き、問題提起するスタンスを取ってきました。このたびの取り組みでも、生産者のこだわりや価値観など、農業に対する姿勢を取材・編集し、メディアに載せて消費者層に届けます。

【非営利の支援活動を通じ、メディアとしてのあり方を問う】

 農業生産者の告知活動としては、従来のメディアが行っているように、いわゆる広告媒体として「TSUCHIKAU(ツチカウ)」を活用してもらう方法もあります。しかしながら前述のとおり、コロナ禍で困難を被っている生産者にとって広告費の負担は大きく、本来なら広く知られるべき情報が発信されないことがほとんどです。
 「TSUCHIKAU(ツチカウ)」は情報メディアが担うべき社会的役割に立ち戻り、非営利の支援形態として農業生産者の情報発信活動を無償代行し、知られるべきものを世の中に発信するメディアとしての役割を果たしていく考えです。

 無料の情報発信依頼については、同サイトの問合せフォームから受け付けます。
  ⇒ https://www.tsuchikau.com/contact/

【農業の未来を培うウェブメディア TSUCHIKAU(ツチカウ)について】

 日本の農業の未来を明るいものにするために“養い育てて”くれている農業従事者の方々は世の中にたくさん存在します。TSUCHIKAUは、そういった方々の存在や取り組みを知ってもらうことを目的としたウェブメディアです。
 お金・制度のことや農業に関する基礎知識、農業資材や農機具を購入する際の留意事項、フードロス、環境問題など、生きていく上で避けては通れない問題に関して情報を提供し、農業に関する有益な知識を培うサイトを目指しています。
 ウェブサイト:https://www.tsuchikau.com/