株式会社唐沢農機サービス ロゴ

2019/12/25

ハロー メーカー比較 二プロVSコバシ

みなさんこんにちは!営業、整備担当の山﨑です。
今年は純正のロータリーを使って代かきをしたけど、苗の圧着が良くできなかったからハローの検討でもしようかなとお考えの方に、今回はハローの2大勢力の比較をしたいと思います。
ところでメーカーはどんなのがあるの?

二プロ (松山株式会社)

長野県上田市に本社をかまえ長野県を代表する農機具作業機メーカーであり

「NIPLO(ニプロ)」 ブランドにて圃場改良整備や耕起などの用途の作業機を製造、販売している。 クボタ、 ヤンマー、イセキ、三菱といったメーカーごとに互換性を持つラインナップを有している。1900年に双用犁(現在のスキの原型)を開発し、以後2019年の現在まで作業機を開発し続けている。

全国シェアが6割を超える製品もあり、売り上げは業界1位 (※日本農業機械工業会 調べ)

ニプロ 松山株式会社さんでは、こんな面白いものがありました。その名も「ポテカルゴ」芋ほり機ですね。

コバシ (小橋工業株式会社)

岡山県岡山市に本社をかまえる農業作業機メーカー
下町ロケット最新シリーズにもモデル企業として取り上げられるなど、~地球を耕す~をモットーにKOBASHIの強みである土造りに欠かすことのできない作業機と耕うん爪の両方を生産しています。
(国内ではこの両方を生産している作業機メーカーさんはないそうです。)
土に価値を与える2つの製品を、設計段階から同時に開発し他社では実現できない、非常に品質の高い土壌に仕上げることができるようで、農家の方から高い評価をいただいているようです。創業1910年に鍛冶屋として開業、1964年大型トラクターロータリーを国内で初めて開発し、2011年土のつかない夢のローター「アース」を販売開始し近年では農業分野の会社(エアロネクスト)と業務提携をし、ドローンを使った農業プロジェクトも進めているようです。

コバシさんは土のつかないロータリー「アース」

ハロー比較

ニプロ

HR30シリーズ
仕様 HR2030-0S 

型式 全長
(mm)
全幅
(mm)
全高
(mm)
質量
(kg)
適応馬力
kW(ps)
作業幅
(cm)
作業速度
(Km/h)
装着方法
HR2030-0S 1251 2185 1013 245 14.7~23.5
(20~32)
200 2.5~5 日農工標準
オートヒッチ0.Ⅰ兼用

特徴

●ウィングハローで高い評価を受けたソイルスライダーを標準装備。

均平板加圧装置を標準装備。水との親和性に乏しい圃場に対する砕土性能が向上。

●ニプロ独自のスイングラバーを採用。圃場の凹凸を吸収して安定した均平性能を確保。

●好評のL814爪を標準装備。独自の爪形状により砕土埋め込み性能に優れる。

●大型スプリングレーキを採用。雑物の埋没性能が向上。

ソイルスライダー・・・・・トラクターの車輪後を消してくれるもの

均平板加圧装置 ・・・・・上から抑え付け粉砕率をあげてくれるもの

作業能率・・・・・8~15 分/10R

爪本数 ・・・・・52本
代かき爪径・・・・・37cm

上記のアピールポイント

大型のスプリングレーキを採用されているので、以前に増して均等になおかつ圃場をしあげてくれるのではないでしょうか?大型のスプリングレーキの上にも標準のレーキが付いているので、二段構えの仕様といえるでしょう。

また、今まではソイルスライダーがオプション・設定がなかったのですが、標準装備されているので、今までのドライブハローよりも仕上げが一段と綺麗になるといえます。

コバシ


ライナーハロー PX 18~51PS
仕様 PX-200T3S 

型式 全長
(mm)
全幅
(mm)
全高
(mm)
質量
(kg)
適応馬力
kW(ps)
作業幅
(cm)
作業速度
(Km/h)
装着方法
PX-200T3S 1300 2220 1080 259 13.2~23.5
(18~32)
202 2.5~5 日農工標準
オートヒッチ0.Ⅰ兼用
高速大型スプリングレーキ 高速代かきの為の大型スプリングレーキを標準装備。代かき爪後方に追従式レーキを設置することにより、大きな土塊、稲ワラ、残渣などが確実にスキ込まれ、細かな砕土が表層に集まり、仕上がりがとてもきれいに行えます。

代かき専用SC爪&特殊複数爪配列 爪全体が砕土効果を発揮する特許取得のSC爪に加え、すでにサイバーハローにも採用され好評の、爪ホルダーの位相差を設けた特殊複数爪配列が、均平で田植えに最適の土壌条件を作りだします。

作業能率・・・・・8~15 分/10a

爪本数 ・・・・・48本
代かき爪径・・・・・38cm

上記のアピールポイント
特殊爪配列により摩耗量が低減し、従来の1.2倍の耐摩耗性生み出す事が出来たそうです。また、爪の位置がずらしてある為、より圃場の土を細かく綺麗に整地してくれるでしょう。最近の製品では従来のものと比べ「より軽く、より強く、より低コストに」をモットーに作成されているため、農家の頼れる作業機メーカーといえるでしょう。
比較まとめ
ニプロ 諸元表

型式 全長
(mm)
全幅
(mm)
全高
(mm)
質量
(kg)
適応馬力
kW(ps)
作業幅
(cm)
作業速度
(Km/h)
装着方法
HR2030-0S 1251 2185 1013 245 14.7~23.5
(20~32)
200 2.5~5 日農工標準
オートヒッチ0.Ⅰ兼用

コバシ 諸元表

型式 全長
(mm)
全幅
(mm)
全高
(mm)
質量
(kg)
適応馬力
kW(ps)
作業幅
(cm)
作業速度
(Km/h)
装着方法
PX-200T3S 1300 2220 1080 259 13.2~23.5
(18~32)
202 2.5~5 日農工標準
オートヒッチ0.Ⅰ兼用

サイズ感としては、両社とも大きな違いはなく作業効率なども両社同じ数字になっています。では、どこが最大の違いかと言いますとやはり、耕耘爪の本数でしょうか?本数が多くなる分土を細かく出来るというわけですね。レーキが二段階装備になったのでさらに綺麗に仕上がると考えられますね。
では、コバシが悪いかと言うとそうでもなく、背負える馬力帯が18Psからあるという点は18Psクラスのトラクターで代掻きをしたいという方には、適しているといえるでしょう。
今回は、作業機メーカーのハローでの比較でしたが、諸元表だけで見ると大きな差はあまりみられなくニプロ・ハローとコバシ・ハローの違いとしては、ニプロの方がコバシに比べ、より綺麗に仕上げることが出来るのではないかと考えられます。
この他にも、作業機メーカーとしては他にもありますが、今回は2大作業機メーカーとして出させていただきました。
ハローについてお問い合わせ

ちなみに下記の画像は日農工規格O型になりますが、ロータリーの取り付けには、様々な規格がありますので、自分の物がどんな規格なのかはお近くの農機具屋さんに相談してみると良いと思います。


ハローの参考にしていただければ幸いです。
ハローについてのお問い合わせ