株式会社唐沢農機サービス ロゴ

2016/07/04

分身の術(ビジネス版)

1日24時間、1年365日、当たり前に過ぎていく時間。。。
どんなに優秀でもどんなにお金持ちも皆平等に与えられる時間!
この使い方について考えてみたいと思います。

仕事に対する時間の使い方について

弊社には、残業がありません。
ウェブ業界では珍しいと言われますが1日8時間しか働けません。
(サービス残業をしているってことでは無いですよ)
スタッフは5時30分になったら帰っていますから、本当に残業が無いんです。
僕の持論ですが、決められている時間の中で最高のパフォーマンスを出すことがプロフェッショナルだと思っていますので、弊社の場合残業すると評価が下がると言う恐ろしいことが起こります。
だからなおさら時間の使い方を考えなければいけません。
ただ、一人の人間が8時間でやれることは限られています。
だから分身の術を使うんですね。(もしくはコピーロボットでも良し)
ほんとにそんな術を使える人はいませんが、自分でその仕組を考えて仕掛けをすることで可能になります。
例えば、全く同時期に複数製品の納入期限があり、それを完成させるのに到底今の人員ではやりきれない!!となった場合、大体の方が下請け企業、しくは同業の協力企業にお願いして対応してもらおう!と考えますよね?
それが「分身の術」ってことです。
しかしこれ、やり方を間違えると大変な事態に陥るので要注意です。
いろいろな角度から飛んで来るアクションをどうコントロールできるかがポイントです。
多くの方の場合、外注先のコントロールに「申し訳無さ」の気持ちがでてしまったり、どうアクションするかのプランニングができていなかったり、情報の伝達不足や、きちんとしたコミュニケーションをとらなかったりで、結果大変な事態に陥っている、と言うことになりがちです。
しかし、マイナスなことばかりでは無いです。
見方を変えて、きちんとコントロールできれば、あら不思議!!
自分一人では出来なかったはずが、あたかも一人でこなせたように仕事ができるんですね。
プロジェクトを3つ抱えていたとしても、1つは自分で作業し2つを外注先でとりまわす。
普通にできるようにコントロール修行をしましょう!
忙しくても一旦立ち止まり、やり方や方法を見返すことで、時間の使い方や、製品のクオリティーなども変わってくると思います。
物事に追われている方。一度立ち止まり、物事を追いかけるスタイルに替えましょう。
そのためには「分身の術」を使えるように修行です!!